| 地下40mに行ってきた。 |
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地下っちゅうのは異空間につながっているんじゃないか、と言うのは古今東西共通なようで、ジャック=フィニィの『レベル3』、浅田次郎の『地下鉄に乗って』、99年の英国映画『チューブ・テールズ』など、その手のネタをあげるときりがないんですが、実際地下に行ってみると、故なき事ではないなと思ってしまう。
この辺は地下10メートルそこそこで、上を通っている車の音や、銀座線の音が聞こえてくる。ほのかに粘土の匂い。真ん中のエレベーターの後ろに並んでいるパネルにはこの工事に関わっている人々のコメントが写真つきで紹介されている。
むき出しの鉄骨や人一人やっと通れるくらいの薄緑色の足場、上を通る車と恐らく横を通っている銀座線の音、ほのかな粘土の匂い、そしてなんだかよく分からんがやたらと馬鹿でかく複雑な機械。 いやぁ〜、たまらんですよ。 個人的にはこういうものこそ萌え〜である。そのほかにも例えばこんな物とかね。
しかし、それより何よりどれよりも萌えなのは、エレベーターである。
快適性など微塵もなし。実用一点張り。内部もまさに鉄の箱、といった感じで内装など何もない。音と振動も強烈。こんな乗り味の硬い乗り物に乗ったのは初めてだ。停止前にスピードが落ちるなんていう乗員に対する配慮などまるでなく、ガッコーンという衝撃と音を伴って地下30メートルに到着。
ここには既に完成している共同溝があり、その中で写真展が開かれている。
さらに1層下がこれから建設される共同溝のシールドが発進する所である。
それにしてもこんな物が近所の道路の下、建物の下をモリモリと掘っていても誰も気づかないのだから凄い世の中である(ウチのジジババの家がこの近所にある)。開削ではなくシールドを使うなら立坑さえあれば知らないうちに長大なトンネルを作るって事が今の世の中出来るのね。以前日テレのプラス1特集に出てきた新宿の極秘地下送電線トンネルもこんな感じで人知れず作ったのだろうか。 ざっとこんな感じである。 |
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